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執筆者の写真さがらともや

東京の研究員の皆さんの前で講演しました!

更新日:2023年8月7日

ともつくでは、京都の奥嵯峨にある「クリエイティブハウスともつく(通称:F邸)」を拠点に、就労的活動を含むさまざまな地域活動を展開しています。

もともと、このF邸は、ともつくメンバーでもある藤原佳典先生のご実家でした。そのご実家を使わせていただき2020年より活動をおこなっています。


7月19日、その藤原先生が勤務されている東京都健康長寿医療センター研究所の所内向けセミナーで登壇する機会を得て、副理事長の小川敬之が「地域共生社会にむけた取り組みー就労的活動を切り口にしてー」と題して講演をおこないました。



病院の作業療法士(OT)として働く中で見てきたことや感じたことを踏まえて、障害があったり認知症があったりしても、ものづくり/働くを切り口にした社会参加の形があるのではないかという考えで、実践と研究を行き来しているということについて事例をあげながらの紹介となりました。


必ずしもしっかりとした雇用関係に基づくものだけでなく、有償ボランティアであったり、就労的活動であったり、さまざまな形の「はたらく」について紹介し、参加者とのディスカッションを行いました。特に、地域の企業や諸団体との協働については、多くの方が関心をお持ちであり、具体的な連携に至るまでの方法についての質問が相次ぎました。



それぞれの高齢者が担うことが出来そうな作業工程の見極めと切り出しを行い、役割を創出することで社会参加への道筋を整えることが出来るという点は、OTが持つ専門職としての強みだと改めて感じさせられる講演の機会になりました。


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